特許
J-GLOBAL ID:200903010761617126

飛行時間型質量分析装置用データ収集方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅井 英雄 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044774
公開番号(公開出願番号):特開2002-245963
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】レベル検出方式によるTDC回路を複数系統用い、検出器信号中のパルス数に応じて、TDC方式によるデータ収集と、ADC方式によるデータ収集とを切り替え可能とする。【解決手段】TDC回路A,Bのコンパレータ2の閾値レベルは互いに異なっている。制御回路20からは切り替え信号が出力される。切り替え信号は、TDCモード時は0、ADCモード時は1である。TDCモード時はシフトレジスタ10のシフトデータ中に値が1のビットがある場合に限り、シフトデータとタイムコードがFIFOメモリ11に書き込まれ、演算回路30に取り込まれる。ADCモード時にはシフトレジスタ10のシフトデータは、分周回路4からの書き込み信号のタイミングで、必ず、タイムコードと共にFIFOメモリ11に書き込まれる。
請求項(抜粋):
検出器信号を互いに異なる複数の閾値レベルにより2値化し、2値化された各信号をシリアルイン-パラレルアウトの各シフトレジスタに入力し、シフトクロックで所定のビット数シフトしてシフトデータを出力する毎に、試料のイオンの飛行時間の起点となるスタートパルスからの時間を示すタイムコードと、メモリへの書き込み信号が発生される飛行時間型質量分析装置用データ収集方法であって、前記シフトデータ中に所定の値のビットがあったことを条件に当該シフトデータとそのときのタイムコードとを前記メモリに書き込む第1のモードと、前記シフトデータとそのときのタイムコードとを書き込み信号が発生されたときに必ず前記メモリに書き込む第2のモードとが切り替え可能となされていることを特徴とする飛行時間型質量分析装置用データ収集方法。
IPC (2件):
H01J 49/40 ,  G01N 27/62
FI (3件):
H01J 49/40 ,  G01N 27/62 K ,  G01N 27/62 D

前のページに戻る