特許
J-GLOBAL ID:200903010762005434

マットロール圧延用板厚制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013116
公開番号(公開出願番号):特開平5-200420
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 製品板厚変動を低く抑えると共に、制御応答を速めることのできるマットロール圧延用板厚制御装置を得る。【構成】 タンデム配置された最終の圧延機のワークロールがマットロールでなり、他の圧延機のワークロールがブライトロールでなる第1乃至第n圧延機(11〜15)のうち、少なくとも第n圧延機(15)の圧延荷重およびロール速度を圧延スケジュールに従って初期設定値に保持するとき、第(n-1)圧延機(14)の出側の圧延材の張力目標値に対する張力偏差を零に近付けるように第(n-1)圧延機(14)のロール速度を制御する張力制御系(64,115 )と、第n圧延機(15)の出側の板厚目標値に対する板厚偏差に対応する第(n-1)圧延機(14)出側の目標板厚補正量を求め、この目標板厚補正量と第(n-1)圧延機(14)出側の板厚目標値に対する板厚偏差とを加算した値を零に近付けるように第(n-2)圧延機(13)のロール速度を制御する板厚制御系(65,135 ,134 )とを備える。
請求項(抜粋):
タンデム配置された最終の圧延機のワークロールがマットロールでなり、他の圧延機のワークロールがブライトロールでなる第1乃至第n圧延機のうち、少なくとも第n圧延機の圧延荷重およびロール速度を圧延スケジュールに従って初期設定値に保持するマットロール圧延用板厚制御装置において、第(n-1)圧延機出側の圧延材の張力目標値に対する張力偏差を零に近付けるように第(n-1)圧延機のロール速度を制御する張力制御系と、第n圧延機出側の板厚目標値に対する板厚偏差に対応する第(n-1)圧延機出側の目標板厚補正量を求め、この目標板厚補正量と第(n-1)圧延機出側の板厚目標値に対する板厚偏差とを加算した値を零に近付けるように第(n-2)圧延機のロール速度を制御する板厚制御系と、を備えたことを特徴とするマットロール圧延用板厚制御装置。
IPC (2件):
B21B 37/12 111 ,  B21B 37/12 BBP
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-059002

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