特許
J-GLOBAL ID:200903010763125638

逆潮流防止機能を備えたコージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180302
公開番号(公開出願番号):特開2002-374628
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 系統連係分散型電源システムにおいて、負荷の急変動に対して、タービン発電機等の副発電装置の電力による逆潮流を防止することができると共に、エンジンで駆動される主発電装置の電力による逆潮流も防止することができる逆潮流防止機能を備えたコージェネレーションシステムを提供する。【解決手段】 主発電装置21Gと排気ガスエネルギーを回収する副発電装置31Gと制御装置40とを備えた分散型電源システムのコージェネレーションシステム1において、電力会社の電力系統10への逆潮流の発生を検出する逆潮流検出手段41を設け、逆潮流の発生時に、前記主発電装置21Gの主電力供給回路L2と前記副発電装置31Gの副電力供給回路L3を、瞬時に、前記電力系統10の主回路L1から遮断する瞬時回路遮断手段60を設けて構成する。
請求項(抜粋):
エンジンで主発電機を駆動して発電する主発電装置と、前記エンジンから排出される排気ガスのエネルギーを回収して発電する副発電装置と、制御装置を備え、電力会社の電力系統の電力と同期させて、前記主発電装置の電力と前記副発電装置の電力を、自家負荷へ供給する分散型電源システムのコージェネレーションシステムにおいて、前記電力系統への逆潮流の発生を検出する逆潮流検出手段を設け、該逆潮流検出手段で逆潮流の発生を検出した時に、前記制御装置により前記主発電装置の主電力供給回路と前記副発電装置の副電力供給回路を、瞬時に、前記電力系統の主回路から遮断する瞬時回路遮断手段を設けたことを特徴とする逆潮流防止機能を備えたコージェネレーションシステム。
Fターム (3件):
5G066HA10 ,  5G066HB02 ,  5G066HB05

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