特許
J-GLOBAL ID:200903010763277810

感光体ドラム検査方法及び感光体ドラム検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272196
公開番号(公開出願番号):特開平11-094750
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は感光体ドラム表面から感光体素管表面の切削スジ欠陥を適切に監査する感光体ドラム検査方法及び感光体ドラム検査装置を提供する。【解決手段】感光体ドラム検査装置10は、検査ヘッド15のレーザー光源11から集光レンズ12を通して感光体ドラム14表面にレーザービームLBを集光させ、感光体ドラム14表面からの反射レーザービームLBをレーザービームLBの入射面wから測定距離Lだけ離れた位置の位置検出素子13に入射させつつ、検査ヘッド15と感光体ドラム14を感光体ドラム14の軸方向に軸方向全域にわたって相対移動させる。位置検出素子13への反射レーザービームLBの入射位置の変化から切削スジ欠陥の有無と位置を検出する。したがって、感光体層塗工後に1回検査工程に引き込んで検査するだけで感光体ドラム14の検査を行うことができ、感光体ドラム14の生産効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
感光体素管表面が所定の切削ピッチで切削された後、感光体層の塗工された感光体ドラムの切削スジ欠陥の有無と位置を検査する感光体ドラム検査方法であって、前記感光体ドラム表面にレーザー光源から集光レンズを介して所定入射角度でレーザービームを照射し、当該レーザービームの前記感光体ドラム表面の反射レーザービームを当該レーザービームの入射面から所定の測定距離離れた位置の位置検出手段に入射させつつ、前記レーザー光源、前記集光レンズ及び前記位置検出手段を一体とする検査ヘッドと前記感光体ドラムを前記感光体ドラムの軸方向に相対移動させ、前記検査ヘッドの前記位置検出手段への前記反射レーザービームの入射位置の変化から前記切削スジ欠陥の有無と位置を検出することを特徴とする感光体ドラム検査方法。

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