特許
J-GLOBAL ID:200903010764507011

ドアグラスラン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230259
公開番号(公開出願番号):特開平10-071853
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 異物挾み込み時の荷重入力の方向によっては感圧センサが敏感に作動しない。【解決手段】 チャンネル部6における側壁部6bの下端に、車内側シールリップ8と滑らかに連続するようにカバーリップ9を一体に形成する。カバーリップ9内には、表面層15を残してそのカバーリップ9の先端側を頂部16とする略三角形状の中空部17を形成する。中空部17内にはシート状の感圧センサ21を配置する。荷重入力の方向を問わず、また微小荷重であっても表面層15を頂部16を支点として車外側に回転変位させるようにしてカバーリップ9をつぶれ変形させて荷重を伝達して、感圧センサ21を敏感に作動させる。
請求項(抜粋):
自動車のドアサッシュ部に装着されてドアガラス閉時にドアガラスの周縁部と圧接することになるドアグラスランの構造であって、ドアガラスを受容する略コ字状断面構造のチャンネル部の両開口端部から内方に向けて車外側シールリップと車内側シールリップとを一体に突出形成するとともに、車内側シールリップが突出形成された一方の開口端部には外表面側が円弧を描きながら車内側シールリップと滑らかに連続するように反車内側シールリップ側に向けてカバーリップを一体に突出形成し、さらに、カバーリップの内部には該カバーリップの外表面側に表面層を残しつつそのカバーリップの先端側を頂部とする断面略三角形状の中空部を形成するとともに、この中空部内にシート状の感圧センサを配置し、前記カバーリップの外表面側に荷重入力が加わった場合には、中空部の頂部を支点としてカバーリップの表面層を回動変位させつつカバーリップをつぶれ変形させることにより前記荷重入力を感圧センサに伝達するようにしたことを特徴とするドアグラスラン。
IPC (4件):
B60J 1/17 ,  B60J 1/00 ,  B60J 10/04 ,  G01L 1/16
FI (4件):
B60J 1/17 ,  B60J 1/00 A ,  G01L 1/16 ,  B60J 1/16 A

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