特許
J-GLOBAL ID:200903010765238715

ファイル監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167515
公開番号(公開出願番号):特開2004-013607
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】情報処理装置に保存されたファイルに対する改ざんの有無の検出処理、および改ざんされたファイルの回復処理をより強固にする。【解決手段】情報処理装置において、サービス用OS110、セキュリティ用OS120の2つのOSを使い分けて稼働するマルチOS環境を構築する。ウィルスなど外部からの操作によって改ざんされる可能性がある監視対象ファイル115は、サービス用OS110の管理下に置く。監視対象ファイル115の改ざんの有無を監視する機能は、セキュリティ用OS120上で稼働する。改ざんの有無検出に使用される監視情報およびバックアップファイルは、セキュリティ用OS120の管理下に置く。通常の処理で使用されるサービス用OS110から、監視情報等を隔離することにより、これらの改ざんを回避することができ、ファイルの監視、回復機能を強固にすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報処理装置に保存されたファイルを監視するファイル監視装置であって、 前記ファイルにアクセスするためのファイルアクセス部と、 前記ファイルに対する改ざんの有無を監視するための監視情報を記憶する監視情報記憶部と、 監視対象のファイルについて、前記監視情報に対応したパラメータ値を取得するパラメータ取得部と、 該パラメータ値と前記監視情報とを比較して、前記改ざんの有無を判定する改ざん判定部とを備え、 前記監視情報記憶部は、前記ファイルアクセス部による該監視情報へのアクセスが不能に構成されているファイル監視装置。
IPC (1件):
G06F12/14
FI (1件):
G06F12/14 310Z
Fターム (3件):
5B017AA02 ,  5B017BB02 ,  5B017CA16

前のページに戻る