特許
J-GLOBAL ID:200903010768276499

積層型エバポレータ用素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277735
公開番号(公開出願番号):特開平6-106335
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】途中で流路面積の変わる素子を、ロール成形により製造可能とする。【構成】金属板1bに形成した第一、第二の凹部24、25は、折り返しの前後で幅寸法が変化する。素子は、上記金属板1bを、第一、第二の凹部24、25を対向させつつ、中心線xで180度折り曲げる事で造る。金属板1bは、中心線xに対し線対称である為、ロール成形が可能となる。
請求項(抜粋):
下記の(a)〜(f)の要件を備えた積層型エバポレータ用素子の製造方法。(a)対となって互いに逆方向に回転するロールの間に金属板を通過させる事により、この金属板の片面に互いに独立した第一、第二の凹部と各凹部の周囲を囲む平坦部とを形成する第一工程を有する事。(b)上記金属板の幅方向中央を表わすと共に上記ロールによる金属板の送り方向に伸びた中心線を考えた場合、上記第一、第二の凹部と平坦部とは、この中心線に対し線対称である事。(c)上記第一、第二の凹部は少なくとも1回、180度折り返されており、折り返しの前後で幅寸法が異なる事。(d)上記第一、第二の凹部の両端は、上記金属板に形成した突出部の端縁に迄連続している事。(e)上記金属板を、上記第一、第二の凹部を折り曲げ方向内側として、上記中心線部分で180度折り曲げ、上記平坦部同士を突き合わせる第二工程を有する事。(f)第二工程で突き合わされた平坦部同士をろう付け接合する第三工程を有する事。
IPC (2件):
B23K 1/00 330 ,  F28F 3/00 311

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