特許
J-GLOBAL ID:200903010768535087
摺動構造物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101883
公開番号(公開出願番号):特開2000-291645
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 耐蝕性、耐熱性、耐熱衝撃性を有する他、特に優れた高温耐摩耗性を有し、安定かつ滑らかな摺動を行うことができる摺動構造物、摺動リングと軸本体との熱膨張係数が異なっていても、摺動リングと軸本体が空回りを起こしたり、摺動リングが破損することのない摺動構造物を提供する。【解決手段】 軸受け51と、上記軸受け51に設けた軸孔内をを相対的に回転する軸41を有する摺動構造物52おいて、上記軸41を、周方向に溝42を有する軸本体43と、上記溝42にはめ込まれた摺動リング44とから構成し、上記摺動リング44を、軸本体43とは熱膨張係数の異なる材料にて構成するとともに、その周方向に3以上、8以下の断片45に分割し、上記摺動リング44及び溝42を、回転軸を含む平面で切断した場合の断面形状を、上記軸41の外周側を上底とした、ほぼ同寸法の台形とする。金属溶湯中において使用される摺動構造物において、少なくともその摺動部分をSi-SiC系複合材料又はSiC系複合材料から構成する。
請求項(抜粋):
軸受けと、該軸受けに設けた軸孔内を相対的に回転する軸を有する摺動構造物であって、該軸が、周方向に溝を有する軸本体と、該溝にはめ込まれた摺動リングとから成り、該摺動リングは、該軸本体とは熱膨張係数が異なる材料にて構成されるとともに、その周方向に3以上、8以下の断片に分割され、該摺動リング及び該溝を、回転軸を含む平面で切断した場合の断面形状が、該軸の外周側を上底とした、ほぼ同寸法の台形であることを特徴とする摺動構造物。
IPC (3件):
F16C 13/02
, F16C 17/02
, F16C 33/12
FI (3件):
F16C 13/02
, F16C 17/02 Z
, F16C 33/12 A
Fターム (16件):
3J011AA08
, 3J011AA20
, 3J011CA01
, 3J011DA01
, 3J011PA03
, 3J011QA07
, 3J011SB01
, 3J011SB20
, 3J103CA25
, 3J103DA01
, 3J103FA01
, 3J103FA11
, 3J103FA13
, 3J103FA26
, 3J103GA02
, 3J103GA52
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