特許
J-GLOBAL ID:200903010770023522
パケット通信ネットワークにおけるファイル転送方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393627
公開番号(公開出願番号):特開2003-198612
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 連続的なパケット損失が発生している状況で、パケット損失の検出と再転送をより速やかに行う。【解決手段】 中継ノードにおいて受信バッファのオーバーフローとなるべきパケットの全体を損失とするのではなく、そのパケットのペイロードを廃棄する一方で、ヘッダ情報のみを切り取り、さらに必要な情報を追加した損失通知パケットを受信端末に送り届けることにより、輻輳の発生、あるいは、パケット損失の発生を明示的に通知し、前記パケットの受信とそのACKをもって、送受信端末は輻輳制御・回避の動作をいち早く開始するトリガとする。
請求項(抜粋):
通信ネットワークで、送信端末から受信端末に少なくともひとつの中継ノードを介してパケットを転送する、パケットのフローを制御するファイル制御方法において、中継ノードで、当該中継ノードのバッファのオーバーフローが近いときに、受信したパケットを破棄せずに、当該パケットのペイロードの少なくとも一部を破棄し、当該パケットのヘッダ情報の少なくとも一部と、当該パケットを特定するための情報と、当該パケットの適切なフロー制御を行うために必要な情報を有し、バッファのオーバーフローが近いことを明示する損失通知パケットを構成し、該損失通知パケットを受信端末に転送することを特徴とするファイル転送方法。
Fターム (7件):
5K030GA13
, 5K030HA08
, 5K030HB13
, 5K030HD03
, 5K030LA02
, 5K030LC01
, 5K030LC11
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