特許
J-GLOBAL ID:200903010770554099

液体容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  名塚 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-160815
公開番号(公開出願番号):特開2004-358838
出願日: 2003年06月05日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】容器内部の液体が加圧流体によって実際に加圧されているか否かを判定することができる液体容器を提供する。【解決手段】本発明の液体容器は、壁の一部が第1可撓性フィルム13Aで構成された第1貯留室11と、第1可撓性フィルム13Aに加圧流体の圧力を加えて変形させるための第1加圧手段14と、壁の一部が第2可撓性フィルム13Bで構成され、第1貯留室11に連通する第2貯留室12と、第2貯留室12の容積を減少させる方向に向けて第2可撓性フィルム13Aを押圧する押圧部材17を有する第2加圧手段17,19と、第2貯留室12内の液体の圧力の変化に応じて出力信号が変化する検出手段16と、を備える。第2可撓性フィルム13Bは、第2貯留室12を形成する剛体の壁によって形成された略円形又は略正多角形の開口を密閉している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液体消費装置に供給される液体を内部に貯留する液体容器において、 加圧流体を内部に導入するための加圧流体導入口と、前記液体を外部に送出するための液体送出口と、を有する容器本体と、 前記容器本体の内部に形成され、前記液体を貯留する第1貯留室であって、前記第1貯留室を形成する壁の少なくとも一部を構成する第1可撓性フィルムを含む第1貯留室と、 前記第1可撓性フィルムに前記加圧流体の圧力を加えて変形させるための第1加圧手段と、 前記容器本体の内部に形成され、前記第1貯留室及び前記液体送出口に連通する第2貯留室であって、前記第2貯留室を形成する壁の一部を構成する第2可撓性フィルムを含み、前記第2可撓性フィルムは前記第2貯留室を形成する剛体の壁によって形成された略円形又は略正多角形の開口を密閉しており、前記第1貯留室内の前記液体に加えられた前記加圧流体の圧力が前記液体を介して内部の前記液体に伝達される第2貯留室と、 前記第1貯留室内の前記液体が消費されて前記加圧流体の圧力が前記第1貯留室の内部の前記液体に伝達されなくなった状態において、前記第2貯留室内の前記液体を加圧して前記液体送出口から送出するための第2加圧手段であって、前記第2貯留室の容積を減少させる方向に向けて前記第2可撓性フィルムを押圧する押圧部材を有する第2加圧手段と、 前記容器本体に設けられ、前記第2貯留室内の前記液体の圧力の変化に応じて出力信号が変化する検出手段と、 を備えたことを特徴とする液体容器。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (14件):
2C056EA25 ,  2C056EA26 ,  2C056EB20 ,  2C056EB34 ,  2C056EB44 ,  2C056EB50 ,  2C056EC26 ,  2C056KA08 ,  2C056KB05 ,  2C056KB09 ,  2C056KB27 ,  2C056KC02 ,  2C056KC06 ,  2C056KC14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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