特許
J-GLOBAL ID:200903010770757216

自動販売機の商品投出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222382
公開番号(公開出願番号):特開平10-063939
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題と解決手段】 自動販売機の商品投出通路の通路幅を人手を介することなく商品自体によって決定する商品投出装置を提供することを課題とするもので、壜、缶等の円筒状乃至それに類する形状を有する商品を積層状に収納し、投出指令に基づいて商品を投出する自動販売機において、商品の投出通路3の一面を構成し商品を1個ずつ投出する投出機構5を備えた固定壁6と、この固定壁6に対し相対向して設けられる可動壁15とを具備し、この可動壁15は、自動販売機の機体側に取付けられる機枠40と、この機枠40の側壁部41,41に形成された支持孔56に移動軸55により枢支された可動板43と、前記機枠40の側壁部41,41に形成され前記可動板43の少くとも一端に突設された位置決め片57が投出通路3を通過する商品径に応じて選択的に係合する階段状の位置決め係合部58と、前記可動板43をその下端が投出通路3側へ突出した状態に付勢する付勢手段とで構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
壜、缶等の円筒状乃至それに類する形状を有する商品を積層状に収納し、投出指令に基づいて商品を投出する自動販売機において、商品の投出通路の一面を構成し商品を1個ずつ投出する投出機構を備えた固定壁と、この固定壁に対し相対向して設けられる可動壁とを具備し、この可動壁は、自動販売機の機体側に取付けられる機枠と、この機枠の側壁部にその前後方向に形成された支持孔に移動軸により枢支された可動板と、前記機枠の側壁部に形成され前記可動板の少くとも一端に突設された位置決め片が投出通路を通過する商品径に応じて選択的に係合する階段状の位置決め係合部と、前記可動板をその下端が投出通路側へ突出した状態に付勢する付勢手段とで構成されていることを特徴とする自動販売機の商品投出装置。

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