特許
J-GLOBAL ID:200903010773334979

柔軟な、多隔室の薬剤容器およびその製造および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540867
公開番号(公開出願番号):特表2000-510728
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】希釈剤および薬剤を一緒に貯蔵しそして混合するための柔軟な容器(10)が提供される。この容器は剥離可能なシール(24、26)により分離され、希釈剤および薬剤が貯蔵される複数の隔室(18、22)を有する。この容器は、内容物を分解させないで長期間の貯蔵できる、高酸素バリヤーおよび高湿気バリヤーの特性を有する熱可塑性材料から構成されている。シールを容器の操作により破壊し、これにより内容物を一緒に混合して、標準的IV配置を通して患者に送出す。シールは液圧に対して非直線の抵抗特性を提供し、これによりシールは完全にその長さに沿ってシールを剥離して開く。また、この容器はロッキングタブ(28)および保持スロット(27)を含んで、バッグを折り重ねられた状態に固定する。
請求項(抜粋):
柔軟な後面シート; 共通の周囲へりに沿って後面シートに対してシールされた柔軟な前面シート; 前記共通の周囲へりの2つの側面の間を延びかつ前記前面シートおよび後面シートを分離可能に接合して、希釈剤を含有する隔室を形成する第1の剥離可能なシール; 前記共通の周囲へりの2つの側面の間を延びかつ前記前面シートおよび後面シートを分離可能に接合し、これにより出口隔室と、前記出口隔室および前記希釈剤隔室の中間に存在する薬剤を含有する隔室とを形成する第2の剥離可能なシール; 前記前面シートに対してシールされたクリアーな高バリヤーのラミネートフィルム、前記高バリヤーのラミネートフィルムは前記薬剤隔室の上を延びる大きさを有する;および 前記クリアーな高バリヤーのラミネートフィルムに対して分離可能にシールされた不透明の高バリヤーの保護フィルム、前記不透明のフィルムは前記高バリヤーのラミネートフィルムおよび前記薬剤隔室の上を延びる大きさを有する;らなる、IV溶液のための薬剤および希釈剤の組合わせた貯蔵および投与のための柔軟な容器。
IPC (5件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10 ,  B32B 15/08 ,  B32B 27/32 ,  B65D 25/08
FI (5件):
A61J 1/00 351 A ,  B32B 15/08 F ,  B32B 27/32 Z ,  B65D 25/08 ,  A61J 1/00 331 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特表平5-509025
  • 特開昭57-189848
  • 血小板保存用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-071840   出願人:テルモ株式会社
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