特許
J-GLOBAL ID:200903010775926520

粉体補給装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-366619
公開番号(公開出願番号):特開2004-198703
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】粉体収容器内の粉体を慣性力で排出口側に移動させる確実性を高めることである。【解決手段】カム36を回転させると、バネ35の付勢力に抗して矢印B方向に収容器保持部材32端部が押圧され、その後、この押圧状態がカムの段差部36bで解除されると、バネの付勢力によって収容器保持部材とともにトナー収容器31が矢印C方向に急速に移動し、ダンパ37に衝突する。この衝突時には、トナー収容器に対して矢印B方向に向かう大きな加速度が発生する。この加速度の発生により、トナー収容器内部のトナーTは、矢印C方向への慣性力を受け、トナー収容器内部を排出口31eに向かって移動する。このときの加速度の最大値を40[m/sec2]以上200[m/sec2]以下とし、かつ、20[m/sec2]以上の加速度が発生する期間が3[msec]以上30[msec]以下となるように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に粉体を収容し、かつ、内部底面の一端寄りに該粉体を鉛直方向下方側に向かって排出する粉体排出口を備えた粉体収容器を有し、 該粉体収容器内の粉体を、該粉体排出口を通じて粉体補給先に補給する粉体補給装置において、 上記粉体収容器を上記一端側に向けて移動させた後、その移動の向きとは逆向きの加速度を該粉体収容器に対して発生させることで、該粉体収容器の内部に収容された粉体を上記粉体排出口に向かって移動させる収容器移動手段を設け、 上記加速度の最大値が、40[m/sec2]以上200[m/sec2]以下となり、かつ、該収容器移動手段によって該粉体収容器に20[m/sec2]以上の上記加速度が発生する期間が、3[msec]以上30[msec]以下となるように構成したことを特徴とする粉体補給装置。
IPC (2件):
G03G15/08 ,  B65D83/06
FI (3件):
G03G15/08 112 ,  B65D83/06 Z ,  G03G15/08 507L
Fターム (10件):
2H077AA02 ,  2H077AA05 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AC02 ,  2H077AD06 ,  2H077BA04 ,  2H077CA03 ,  2H077CA05 ,  2H077GA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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