特許
J-GLOBAL ID:200903010778170036
カメラパラメータ推定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035416
公開番号(公開出願番号):特開平10-233958
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 時系列画像からカメラ操作の種類の特定だけでなく、そのカメラ操作のパラメータ値そのものを種類を限定することなく推定する方法を提供する。【解決手段】 動きベクトル算出部1は、画素毎又は画素集合毎に動きベクトルを算出する。動きベクトル微分係数算出部2は、この動きベクトルについて一定距離離れた位置の動きベクトルの差分等から微分係数を算出する。拡大縮小要因推定部3は、この微分係数を特徴空間内でクラスタリングし、クラスタ分布から拡大縮小要因(ズーム、ドリーのパラメータ値)を推定する。拡大縮小・移動回転要因分離部4は、元の動きベクトルから拡大縮小要因を引き算し、移動回転要因推定部5は、これを特徴空間内でクラスタリングし、クラスタ分布から移動回転要因(パン、チルト、トラック、ブームのパラメータ値)を推定する。
請求項(抜粋):
フレーム毎に算出された動きベクトルの位置座標による微分値を計算する動きベクトル微分係数算出過程と、前記動きベクトル微分係数算出過程で算出された動きベクトルの微分値を特徴空間内でクラスタリングしクラスタの分布からカメラパラメータの拡大縮小要因を推定する拡大縮小要因推定過程と、前記拡大縮小要因推定過程にて推定されたカメラパラメータの拡大縮小要因ともとの動きベクトルから移動回転要因に相当する動きベクトルを算出する拡大縮小・移動回転要因分離過程と、前記拡大縮小・移動回転要因分離過程で算出された動きベクトルを特徴空間内でクラスタリングしクラスタの分布からカメラ操作の移動回転要因を推定する移動回転要因推定過程と、を有することを特徴とするカメラパラメータ推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 5/232 Z
, G03B 15/00 P
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