特許
J-GLOBAL ID:200903010779015484

渦流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062078
公開番号(公開出願番号):特開平7-243880
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 運転効率を向上できる渦流量計を提供する。【構成】 管1を横切るように渦発生体6を設け、渦発生体6におけるガスの流れに直交する側の両側壁に、上部側、下部側連通孔7,8を形成し、当該連通孔7,8間の部分を通して超音波の送受信を行う第1の超音波送受信器12,13及び第2の超音波送受信器14,15を設けた。第1の超音波送受信器12,13が故障した場合、第2の超音波送受信器14,15を用いることによりこの第2の超音波送信器14からの超音波がガスにより受ける変調量を求めてガスの流量を計測するので、継続して流量計測を行えることとなり運転効率を向上できる。超音波送受信器を相対変位可能に設けた場合、超音波伝搬距離が調整されてガスにより超音波が受ける変調量を変更できるので、計測可能範囲の拡大を図ることができる。
請求項(抜粋):
ガスが流通する管内に該管を横切るように中空の渦発生体を設け、渦発生に伴って中空部内の流れが交互に切替わるように一対の孔を渦発生体に形成し、前記渦発生体の内部空間における前記一対の孔の間の部分を挟んで対向した部分に、超音波を送受信可能な超音波信号器をそれぞれ複数個設け、一方の側の複数個の超音波信号器のうち少なくとも1個に超音波信号源を接続し、他方の側の複数個の超音波信号器のうち少なくとも1個に、超音波信号の変調量に基づいてガスの流量を決定する計測部を接続したことを特徴とする渦流量計。

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