特許
J-GLOBAL ID:200903010781465144

漏れ試験の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027847
公開番号(公開出願番号):特開平7-286927
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 不良な試験片の検出、密封試験片についてのトレーサーガスの漏れ速度の測定、試験を受けている試験片からのヘリウムトレーサーガスの検出のうち1つ以上を行う物品の漏れ試験のための方法および装置を提供する。【構成】 本装置は排気可能な試験室1と、試験室の排気手段と、試験室と排気手段とを連結する導管手段と、導管4を通る流れを制御する弁7、弁8と、捕捉容積部9と漏れ検出器6とで構成する。弁7を閉鎖し弁8を開放した状態で捕捉容積部を排気し、弁7と真空室との間に位置する第1箇所と、弁8と排気手段との間に位置する第2箇所との間の差圧を測定し、差圧基準箇所を決定し、弁8を閉鎖して捕捉容積部を形成し、弁7を開放して捕捉容積部と真空室とを連通させ、第1箇所と第2箇所間の差圧を測定して差圧と差圧基準箇所とを比較し、第1箇所と第2箇所間の差圧の変化速度を測定し、漏れ試験を行う。
請求項(抜粋):
物品の漏れ試験を行うための方法であって、排気可能な試験室を提供し、試験室を排気するための手段を提供し、試験室と排気手段とを連結する導管手段を提供し、導管を通る流れを制御するため、試験室に近接して第1弁手段を、排気手段に近接して第2弁手段を提供し、導管手段と関連した捕捉容積部が、第1弁手段と第2弁手段との間に構成され、第1弁手段が閉鎖し第2弁手段が開放した状態で、捕捉容積部を排気し、第1弁手段と真空室との間に位置する第1箇所と、第2弁手段と排気手段との間に位置する第2箇所との間の差圧を測定する手段を提供し、第1箇所と第2箇所との間の差圧を測定し、かつ、差圧基準箇所を決定し、第2弁手段を閉鎖して捕捉容積部を形成し、第1弁手段を開放して捕捉容積部と真空室とを連通させ、第1箇所と第2箇所との間の差圧を測定して該差圧と差圧基準箇所とを比較し、第1箇所と第2箇所との間の差圧の変化速度を測定し、引き続き捕捉容積部と真空室とを連通させ、真空室および導管手段の一層の排気およびパージを可能にするため、第2弁手段を開放する、ことを含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01M 3/00 ,  G01M 3/20 ,  G01M 3/26 ,  G01M 3/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-096525
  • 特開昭63-015133
  • 特開平1-096525
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