特許
J-GLOBAL ID:200903010783097843

プログラムの自動インライン展開方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263032
公開番号(公開出願番号):特開平5-073335
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 実行回数の多いと考えられるプログラム単位を簡単な論理でコンパイル時に求め、それをインライン展開する。【構成】 コンパイラ1のオプション解析手段11はオプション群2を入力して解析する。インライン展開決定手段12は、原始プログラム3を入力して、オプション群2に含まれるオプションで指定されたプログラム単位を除くプログラム単位を呼び出していないプログラム単位を捜して、そのプログラム単位をインライン展開の対象と決定し、インライン展開手段13はインライン展開決定手段12により決定されたプログラム単位を、呼び出すプログラム単位の中に展開して、原始プログラム4を作成する。そして、構文解析手段14および意味解析手段15が原始プログラム4に対して構文解析および意味解析を行い、コード生成手段16が構文解析および意味解析の結果を基に目的プログラム5を作成する。
請求項(抜粋):
原始プログラムを入力し、目的プログラムに翻訳するコンパイラにおいて、原始プログラムを解析し、他のプログラム単位を呼び出していないプログラム単位を捜して、そのプログラム単位をインライン展開の対象と決定するインライン展開決定手段と、該インライン展開決定手段により決定されたプログラム単位を、呼び出すプログラム単位の中に展開するインライン展開手段とを備えたことを特徴とするプログラムの自動インライン展開方式。

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