特許
J-GLOBAL ID:200903010783108551

耐湿性口腔内崩壊錠の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤岡 迪夫 ,  赤岡 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-013739
公開番号(公開出願番号):特開2006-199632
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 出荷後医療機関において自動錠剤分包機を用いて1包化(1回量包装)して患者に渡される方式に耐えられる口腔崩壊錠剤を製造するための方法を提供する。【解決手段】 (a)水溶性糖類、糖アルコールまたはその混合物より選ばれた主賦形成分と、(b)水不溶性の低吸湿性高分子医薬品添加物との混合粉末を、(c)水不溶性親水性医薬品添加物を含む水性分散液を用いて造粒する工程; 得られた顆粒に少なくとも滑沢剤を混合して圧縮する工程を含み、この時(d)薬効成分は主賦形成分側および/または分散液側に添加され、そして無包装状態で大気へ露出する時の硬度低下が許容範囲である口腔内崩壊錠を得ることを特徴とする方法。(b)成分は主賦形成分と混合する代りに、(c)成分を含む水性分散液へ添加することもできるし、打錠時滑沢剤と共に顆粒へ添加してもよい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(a)水溶性糖類、糖アルコールまたはその混合物より選ばれた主賦形成分と(b)水不溶性の低吸湿性高分子医薬品添加物との混合粉末、および(c)水不溶性親水性医薬品添加物の水性分散液をそれぞれ用意する工程; 用意した前記混合粉末および水性分散液の少なくとも一方へ(d)薬効成分を添加する工程; 前記混合粉末を前記水性分散液を用いて造粒する工程; 得られた顆粒に少なくとも滑沢剤を混合して圧縮成形する工程を含み、それにより無包装状態で大気へ露出する時の硬度低下が許容範囲内である口腔内崩壊錠を得ることを特徴とする方法。
IPC (6件):
A61K 9/20 ,  A61K 47/02 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/36
FI (6件):
A61K9/20 ,  A61K47/02 ,  A61K47/10 ,  A61K47/26 ,  A61K47/32 ,  A61K47/36
Fターム (9件):
4C076AA36 ,  4C076BB22 ,  4C076DD29A ,  4C076DD38A ,  4C076DD67A ,  4C076EE16A ,  4C076EE38A ,  4C076FF06 ,  4C076GG13
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 苦味を低減した口腔内崩壊錠剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-134208   出願人:東和薬品株式会社
  • 口腔内崩壊錠剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-119154   出願人:東和薬品株式会社
  • チュアブル錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174243   出願人:ライオン株式会社
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