特許
J-GLOBAL ID:200903010783181100

膨脹バルーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007753
公開番号(公開出願番号):特開平7-039587
出願日: 1989年03月17日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 非常に小さな通常は曲がりくねった人体の血管等に導入することが可能でかつ強度的にもすぐれた膨脹バルーンを提供する。【構成】 吹き付けバルーンの推移部に対応する領域においてテーパした形状(54)を有する事前に成形された管状部材を吹き付け引っ張る工程により生産された製品であるバルーン(12)と、膨脹バルーン装置(10)の基部領域から前記装置の末梢部から離れた位置まで延びる、外径0.038インチ(約0.97mm)の、可撓性の細長い、トルクを伝達する中空の主たる管状部材と、前記主たる管状部材の端から末梢部(20)へ向けて延びる可撓性の橋渡し構造であって、前記主たる管状部材と前記バルーン(12)の末梢部の間の連絡のための流体通路を形成し、前記バルーンの末梢における封止形成部(42)へ、前記主たる管状部材から延びるトルク伝達要素(26)を含む橋渡し構造と、前記封止形成部(42)から末梢へ向けて前記装置の端まで延びる可撓性のトルク伝達可能なガイド要素と、を備えてなる。
請求項(抜粋):
0.97mm(0.038インチ)の直径のワイヤを受け入れる任意のカテーテルを介して取り付け可能でありかつ約4mmの直径まで膨脹するバルーンを支持することが可能な膨脹バルーン装置であって、該装置は、近接端部と末端部を有する膨脹可能なバルーンにして、該膨脹したバルーンの遷移部分に対応する領域にテーパ状の輪郭を有する好適管状部材を吹き込み及び引き抜く処理により生成したものである該バルーンと、外径約0.97mm(0.038インチ)又はそれ以下の可撓性のある長いトルクを伝達する中空の主管状部材にして、該装置の近接領域から該装置の末端部から離隔した位置へ伸長し、該膨脹可能なバルーンが該主管状部材の末端部に隣接して配置されかつ該主管状部材と流体的に連通しており、該主管状部材は末端部分を有しさらに該バルーン用の膨脹液体を導入するように内部容積室を画成するようにされた該主管状部材と、該主管状部材の端部から末端方向へ伸長し該主管状部材の末端部分と該バルーンの間を連通するための流体通路を画成し、かつ該主管状部材から該バルーンの末端部の封止形成部まで伸長するトルクを伝達する要素を含む可撓性のある橋渡し構造にして、0.63mm(0.025インチ)よりも大きくはない外径を有する該バルーンの長さに対応した該橋渡し構造の部分が該バルーンを約0.97mm(0.038インチ)の直径又はそれ以下の直径へ収縮させることを可能とし、該橋渡し構造の有効外径は該封止形成部で約0.63mm(0.025インチ)であり、該封止形成部へは該バルーンの末端スリーブが接続される該橋渡し構造と、該封止形成部から該装置の端部まで末端に向けて伸長する可撓性がありトルクを付与し得るガイド要素と、を備えていることを特徴とする膨脹バルーン装置。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61M 25/00
FI (2件):
A61M 25/00 410 F ,  A61M 25/00 410 H

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