特許
J-GLOBAL ID:200903010785329202

高温オイル・キャリィオーバ制御用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516275
公開番号(公開出願番号):特表平8-506651
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】流体力学的軸受における高温オイル・キャリィオーバを抑制するための方法及び軸受機構である。前記方法は、楔が形成されるようにパッドを支持することを含んでいる。前記楔を通って流れるオイルは圧縮され、前記流体力学的楔を出るオイルは隣接する楔から逸らされる。オイルが別の供給源から隣接する楔に供給される。本発明の方法を実施するにあたっては、さまざまな軸受機構を使用することが可能である。このような軸受機構は、高温オイルの流れを妨げるためのスクレーパ(121)を含んでいる。スクレーパは軸受パッド(123)の後行縁と隣接パッド(123)の流体ノズル(131)との間に位置している。スクレーパは軸受パッドと一体形成してもよいし、別体としてもよい。電気的、機械的、流体力学的、あるいは磁気的な装置を用いて、スクレーパをシャフトに近づけたり遠ざけたりすることが可能である。
請求項(抜粋):
支持されるシャフト表面の周りに離間配置された複数の可動軸受パッドを有する流体力学的軸受において、隣接する軸受パッドの間の高温オイル・キャリィオーバを減ずるための方法であって、 前記シャフトに対し流体力学的楔を形成すべく負荷の下で動くように前記軸受パッドを支持し、 前記楔の入口にオイルを供給し、 各パッドの前記流体力学的楔を出るオイルの流れを隣接する楔から逸らせるように方向づけし、 別の供給源から前記隣接する楔にオイルを供給する、各ステップを含んでいる方法。
IPC (2件):
F16C 17/03 ,  F16C 33/10

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