特許
J-GLOBAL ID:200903010786046468

昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265007
公開番号(公開出願番号):特開平7-122109
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 比較的軽度の過負荷状態も検出し、安全性を向上させる。【構成】 DCモーターを制御する制御部7と、DCモーターの電流と過負荷検出レベルとを比較することにより、DCモーターの異常を検出して電源を遮断する保護部2を備え、DCモーターの駆動により昇降部を昇降させる昇降装置において、制御部7に過負荷検出レベル選択部13を設け、過負荷検出レベルを制御部7での昇降体の昇降制御信号に応じて選択的に出力させたため、昇降体の下降時には、その下降信号を判別して過負荷検出レベル選択部13で下降時の値の小さい過負荷検出レベルを選択して保護部2に出力し、また、上昇時には上昇時の値の大きな過負荷検出レベルを選択出力でき、このため、昇降体の上昇時に比べて比較的軽度である下降時の軽度のDCモーターの拘束状態も精度良く検出でき、昇降装置の安全性が高まる。
請求項(抜粋):
天井躯体に保持される昇降装置本体と、該昇降装置本体に収納されたモーターと、天井下面に配設され前記モーターの駆動により昇降自在とされた昇降部と、前記モーターに制御信号を出力してモーターを駆動制御する制御部と、前記モーターの動作状態を検出する検出部とを有して成り、該検出部の出力を所定の過負荷検出レベルと比較して前記検出部の出力が所定の過負荷検出レベル以上の場合には前記モーターを停止させる保護部を備えた昇降装置において、前記制御部に過負荷検出レベル選択部を設け、前記過負荷検出レベルを前記制御部での昇降体の昇降制御信号に応じて選択的に出力させたことを特徴とする昇降装置。
IPC (3件):
F21V 21/36 ,  B66C 15/00 ,  B66D 1/46

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