特許
J-GLOBAL ID:200903010788047127
ブレーキ液圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279065
公開番号(公開出願番号):特開平11-115740
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は液圧回路を第1の系統と第2の系統とに分離する分離弁を備えるブレーキ液圧制御装置に関し、分離弁のもれ故障を正確に検出することを目的とする。【解決手段】 マスタシリンダ14に連通する第1の系統とレギュレータ15に連通する第2の系統とを設ける。第1の系統と第2の系統とを分離弁(SS58)で分離する。第1の系統にマスタカット弁(SMC-188およびSMC-290)を配設する。SS58、SMC-188およびSMC-290閉弁状態として、液圧センサ62を含む閉回路を形成する。上記の閉回路を形成した後に、レギュレータ15側からSS58に供給される液圧を変化させる。SS58に供給される液圧の変化に伴って閉回路内の液圧PFWが変化する場合にSS58に漏れ故障が生じていると判断する。
請求項(抜粋):
液圧源に連通する第1の系統と液圧源に連通する第2の系統との間に分離弁を備え、かつ、少なくとも前記第1の系統および前記第2の系統の一方が前記液圧源と前記分離弁との間に液圧カット弁を備えるブレーキ液圧制御装置において、前記分離弁および前記液圧カット弁を共に閉弁状態として、それら両者の間に閉回路を形成する閉回路形成手段と、前記閉回路が形成された状況下で、前記液圧源側から前記分離弁に供給される液圧を変化させる液圧制御手段と、前記液圧制御手段が液圧を変化させる際に前記閉回路内に生ずる液圧変化に基づいて前記分離弁の漏れを検出する漏れ故障検出手段と、を備えることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
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