特許
J-GLOBAL ID:200903010794253600

車両のシートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  小林 博通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-172736
公開番号(公開出願番号):特開2005-007982
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】ロック機構を構成するラッチレバーを付勢するための棒状ばねを位置決めする。【解決手段】ラッチレバー8には、回動軸19,20を中心とする所定半径の円の円周上にロアレール1に係合させるロック爪7を設け、前記円の円周方向でのロック爪7とは反対側に棒状ばね11の中間部が係合するバネ掛け部17を設け、当該バネ掛け部17は前記円の接線方向でアッパレール2に形成した天井部2fと側部2eとの屈曲部と略対向する位置に配置されており、棒状ばね11は、略くの字形を有する棒状であって、両端部をアッパレール2の屈曲部に当接させると共に中間部をバネ掛け部17に当接させており、棒状ばね11の中間部には一対の突出部11aを設け、一対の突出部11aの間に配置される第2受け部17bをバネ掛け部17に設け、棒状ばね11をその長さ方向で位置決めする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のフロアに固定されたロアレールに、シートに固定されたアッパレールがスライド自在に組み付けられ、当該アッパレールとロアレールとにより形成される長手方向の空間内に、前記ロアレールに対する前記アッパレールのスライド位置を変更してロックするロック機構が設けられ、 当該ロック機構は、ラッチレバーを前記アッパレールの長手方向と略平行な回動軸の回りに回動可能な状態で前記アッパレールに設け、前記アッパレールをロックする方向へ前記ラッチレバーを付勢するためのバネ部材を設けた車両のシートスライド装置において、 前記ラッチレバーには、前記回動軸を中心とする所定半径の円の円周上に前記ロアレールに係合させるロック爪を設け、当該ロック爪とは反対側に前記バネ部材が係合するバネ掛け部を設け、当該バネ掛け部は前記円の接線方向で前記アッパレールに形成した屈曲部と略対向する位置に配置されており、前記バネ部材は、略くの字形を有する棒状であって、両端部を前記アッパレールの前記屈曲部に当接させると共に中間部を前記バネ掛け部に当接させており、 前記バネ掛け部と前記バネ部材の中間部とのうちのいずれか一方に一対の拘束部を設け、他方には一対の拘束部の間に配置される係止部を設けたことを特徴とする車両のシートスライド装置。
IPC (1件):
B60N2/08
FI (1件):
B60N2/08
Fターム (5件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC05 ,  3B087BC08 ,  3B087DE10

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