特許
J-GLOBAL ID:200903010794371459

エアバッグ装置のパッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340455
公開番号(公開出願番号):特開平9-175304
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 パッド本体が熱可塑性エラストマー製の1層構造として伸び易くても、取付安定性を向上させて装飾部材を配置させることができるエアバッグ装置のパッドを提供すること。【解決手段】 破断予定部13を破断させてエアバッグを突出させる熱可塑性エラストマー製のパッド本体11と、装飾部材30と、当板40と、を備える。装飾部材30は、パッド本体の破断予定部13から離れた収納凹部17に嵌合される装飾板部31と、装飾板部31の裏面から延びて、収納凹部17の表裏を貫通する取付孔18を経て、当板40に連結される取付脚35と、を備える。パッド本体11における取付孔18から離れた裏面側と当板40の表面側とには、当板40のパッド本体11の裏面に沿う方向へのずれを防止するための、相互に嵌合する嵌合部19・20・45・46が形成されている。
請求項(抜粋):
エアバッグの膨張時に破断予定部を破断させて前記エアバッグを突出させる熱可塑性エラストマー製のパッド本体と、該パッド本体表面における前記破断予定部から外れた位置の収納凹部に配置されるとともに、前記パッド本体裏面側に配置される当板を利用して、前記パッド本体に取付固定される装飾部材と、を備え、該装飾部材が、前記パッド本体の収納凹部に嵌め込まれる装飾板部と、該装飾板部の裏面から延びて、前記パッド本体の収納凹部の表裏を貫通する1つの取付孔を経て、前記当板に連結される取付脚と、を備えて構成されるエアバッグ装置のパッドであって、前記パッド本体における前記取付孔から離れた裏面側と前記当板の表面側とに、前記当板のパッド本体裏面に沿う方向へのずれを防止するための、相互に嵌合する嵌合部が形成されていることを特徴とするエアバッグ装置のパッド。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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