特許
J-GLOBAL ID:200903010794557811
固体高分子形燃料電池の燃料極用触媒
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 田中・岡崎アンドアソシエイツ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-091392
公開番号(公開出願番号):特開2006-277992
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【解決課題】 固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒について、燃料欠乏の観点からより効果的な改良が施され、燃料欠乏が生じても触媒活性の低下を起こし難いものを提供すること。【解決手段】 本発明は、貴金属微粒子を、導電性物質からなる担体に担持してなる固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒であって、前記貴金属微粒子と、前記導電性物質からなる担体との重量比(貴金属微粒子:導電性物質)は、60:40〜95:5であり、且つ、前記貴金属微粒子は、(a)貴金属微粒子は、白金とルテニウムを含み、その配合比(白金:ルテニウム)がモル比で1:1〜1:3の範囲にあり、(b)貴金属微粒子は、平均粒子径が3〜10nmであり、更に、(c)貴金属微粒子は、酸素を含有し、貴金属微粒子と酸素との重量比(貴金属微粒子:酸素)が、86:14〜96:4である固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
貴金属微粒子を、導電性物質からなる担体に担持してなる固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒であって、
前記貴金属微粒子と、前記導電性物質からなる担体との重量比(貴金属微粒子:導電性物質)は、60:40〜95:5であり、且つ、
前記貴金属微粒子は、下記(a)〜(c)の条件を具備するものである固体高分子形燃料電池の燃料極用の触媒。
(a)貴金属微粒子は、白金とルテニウムを含み、その配合比(白金:ルテニウム)がモル比で1:1〜1:3の範囲にあること。
(b)貴金属微粒子は、平均粒子径が3〜10nmであること。
(c)貴金属微粒子は、酸素を含有し、貴金属微粒子と酸素との重量比(貴金属微粒子:酸素)が、86:14〜96:4であること。
IPC (3件):
H01M 4/90
, H01M 4/86
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M4/90 B
, H01M4/86 B
, H01M8/10
Fターム (27件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018BB06
, 5H018BB07
, 5H018BB08
, 5H018BB12
, 5H018BB17
, 5H018DD06
, 5H018EE03
, 5H018EE05
, 5H018EE12
, 5H018EE18
, 5H018HH02
, 5H018HH03
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB03
, 5H026BB08
, 5H026BB10
, 5H026CX03
, 5H026EE02
, 5H026EE05
, 5H026EE12
, 5H026HH02
, 5H026HH03
, 5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
WO01/15247国際公開公報
-
WO01/15254国際公開公報
-
高分子固体電解質形燃料電池の燃料極
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-180105
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (1件)
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