特許
J-GLOBAL ID:200903010794709018

データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110845
公開番号(公開出願番号):特開平6-337825
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】送信側装置から受信側装置にデータを転送する場合、データの圧縮/復号方式が送信側と受信側で異なる場合でも、データを圧縮して送信し、データ転送時間を短縮できるようにする。【構成】送信側装置101は、データ送信制御部111、送信データ112、圧縮処理部113およびプログラム情報部(A)1141を含む復号プログラム部(A)114を備えている。受信側装置102は、データ受信制御部121、受信データ格納部122、プログラム情報部(B)1231を含む復号プログラム部(B)123を備えている。データを転送する場合、受信側装置102は、プログラム情報部1231を送信側装置101に送信し、送信側装置101は、その情報とプログラム情報部1141を比較し、不一致もしくは互換性のない場合は、復号プログラム部114を受信側装置102に圧縮せずに送信した後、送信データ112を圧縮処理部113で圧縮して送信する。
請求項(抜粋):
装置間でデータを転送する方式において、通信側装置には、データ送信制御部と送信データを圧縮するデータ圧縮部と前記データ圧縮部で圧縮したデータを復号する受信側装置用の第1の復号プログラム部を備え、前記第1の復号プログラム部には、復号プログラムの復号方式を示す種別と、プログラムバージョンからなる第1のプログラム情報部を含み、受信側装置には、データ受信制御部と圧縮して受信したデータを復号する第2の復号プログラム部と、第2の復号プログラム部で復号されたデータを格納する受信データ格納部を備え、前記第2の復号プログラム部には、復号プログラムの復号方式を示す種別と、プログラムバージョンからなる第2のプログラム情報部を含み、データを転送する前に、受信側装置の第2の複号のプログラム部の第2のプログラム情報部を受信側装置から送信側装置に転送し、送信側装置では、の情報と送信側装置の第1の復号プログラム部の第1のプログラム情報部とを比較し、一致していたならば、送信側装置のデータ圧縮部で圧縮したデータを受信側装置で復号できると判断し、送信データをデータ圧縮部で圧縮した後、通信線を通して受信側装置に転送し、受信側装置では受信したデータを第2の復号プログラム部で復号した後、受信データ格納部に格納し、第1のプログラム情報部と第2のプログラム情報部の内容が一致しなかった場合、第1の復号プログラム部を圧縮せずに送信側装置から受信側装置に転送し、受信側装置で第2の復号プログラム部のエリアに上書きした後、通信側装置で送信データを圧縮して転送し、受信側装置で、前記転送した第1の復号プログラム部で復号した後、受信データ格納部に格納することを特徴とするデータ転送方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 29/08

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