特許
J-GLOBAL ID:200903010795798529

ラッチ回路及びマスタースレーブ型フリップフロップ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293462
公開番号(公開出願番号):特開平7-147530
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 高速化及び低消費電力が図れるラッチ回路を得る。【構成】 スイッチング手段5が導通して入力情報はノード3に伝達される。この時、スイッチング手段22も導通状態になり、ノード3とノード18とは電気的に接続状態になる。現入力情報が前入力情報の反転した情報であると、容量性素子17に保持された反転情報によりノード3の電位は速やかに変化し、出力ノード2に現入力情報に基づいた情報を出力する。スイッチング手段5が非導通状態に変化すると、スイッチング手段22も非導通状態に変化し、ノード3は容量性素子17の影響を受けなくなる。この時、スイッチング手段12は導通状態になり、ノード11の情報がラッチ部入力ノード3に伝達され、ラッチ部8はラッチ状態になるとともに、スイッチング手段19も導通状態になり、ラッチ部出力ノード4の情報がスイッチング手段19を介してノード18に伝達され、容量性素子17には反転情報が保持される。
請求項(抜粋):
入力情報を受けるスイッチング手段と、このスイッチング手段を介してラッチ部入力ノードに入力された上記入力情報に基づいた出力情報をラッチ部出力ノードに出力するとともに上記入力情報を上記ラッチ部入力ノードに、上記出力情報を上記ラッチ部出力ノードにそれぞれ一時的に保持するラッチ部とを有するラッチ手段、このラッチ手段に一時的に保持された入力情報の反転した情報を保持する保持部を有し、上記ラッチ部のラッチ部入力ノードに上記ラッチ手段のスイッチング手段を介して入力情報が入力される時に上記保持部に保持された情報を上記ラッチ手段のラッチ部入力ノードに供給する保持手段を備えたラッチ回路。
IPC (3件):
H03K 3/3562 ,  H03K 3/037 ,  H03K 3/356
FI (2件):
H03K 3/356 C ,  H03K 3/356 D

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