特許
J-GLOBAL ID:200903010796984849
低温動作固体電解質型燃料電池セルの作製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高山 道夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203359
公開番号(公開出願番号):特開2002-025576
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 極めて薄い層で構成されている固体電解質の両面がその層厚と同程度の気孔径を有する多孔質基板に接している構造を作製すること。【解決手段】 ?@アルミナ仮基板11上にグラファイト中間層12を作製し、?Aグラファイト中間層12上に固体電解質材料(YSZ)粉末を塗布し、?B乾燥させて固体電解質膜(YSZ)13とした。?CNi-YSZ燃料極シートをこの固体電解質膜(YSZ)13上に圧着して乾燥を行い、燃料極基板(Ni-YSZ)14を形成した。?D本焼成を行って燃料極基板(Ni-YSZ)14上に固体電解質薄膜(YSZ)13Aを得た。?Eこの過程でグラファイト中間層12が燃焼しアルミナ仮基板11から固体電解質薄膜(YSZ)13Aと燃料極基板(Ni-YSZ)14が剥離した。?F固体電解質薄膜(YSZ)13A上に白金ペーストを塗布し、焼成し、空気極(Pt)15を形成した。10は燃料電池セルである。
請求項(抜粋):
多孔質な燃料極基板上に設けられた緻密で薄い固体電解質薄膜と、その上に設けられた空気極とからなる燃料電池セル、そしてそれらを電気的に接続するインターコネクタとからなる燃料電池において、固体電解質薄膜を多孔質基板上に設ける方法として、まず、緻密な仮基板上、または仮基板上に作製した中間層上に固体電解質膜を設け、次に、この上に、多孔質な燃料極基板を設け、この後、仮基板を取り除き、最後に固体電解質薄膜上に空気極を設けることを特徴とする低温動作固体電解質型燃料電池セルの作製法。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 4/88
, H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/02 E
, H01M 4/88 T
, H01M 8/12
Fターム (9件):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018AS03
, 5H018BB01
, 5H018BB03
, 5H018BB08
, 5H018EE13
, 5H026AA06
, 5H026BB00
引用特許: