特許
J-GLOBAL ID:200903010798819225

自動バス切り分け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055845
公開番号(公開出願番号):特開平6-266631
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 通信システムや情報処理システムのシステムバス障害発生時に、自動的に切り分け試験を行って障害部を判別することを目的とする。【構成】 保守バスを設け、バス障害が発生したシステムバスを予備に切り替える。現用もしくは予備CPUが保守バスを介して予備システムバスから全ての予備機能ブロックを切り離し、次に保守バスを介して予備CPUを予備システムバスに接続する。さらに保守バスを介して順次予備CPU以外の予備機能ブロックをシステムバスに接続する。接続した時にバス障害が発生した機能ブロックのドライバ・レシーバが故障ドライバ・レシーバである。バス障害が発生した場合、接続した機能ブロックを切り離し、この機能ブロック以外の予備機能ブロックを順次接続し、同様に予備CPUと予備システムバスを介して通信を行い、バス障害が発生するかどうかを確認して残りの機能ブロックの正常性を知る。
請求項(抜粋):
現用、予備の2つのシステムバス、該システムバス間を接続、切り離し制御が可能なバス交差、CPU等の機能ブロックからの制御により前記システムバスと前記機能ブロックとを接続、切り離し制御可能なドライバ・レシーバ、前記システムバスと独立な機能ブロック間通信ルートである保守バスからなり、予備システムバスの正常性確認時、または前記ドライバ・レシーバ故障によるシステムバス障害が発生し、障害システムバスを予備に切り替えた時、自動的に現用システムバスに接続された現用CPUが前記保守バスを介して、前記予備システムバスに接続される全ての予備機能ブロックを前記予備システムバスから切り離した後、順次予備CPUを初めとして前記予備機能ブロックを前記予備システムバスに接続し、該予備システムバスを介して該予備システムバスに接続された前記予備CPUを除く前記予備機能ブロックと前記予備CPUとの間で通信を行い、該予備機能ブロック間通信の可否を前記保守バスを介して受け取ることにより、故障ドライバ・レシーバを判別する自動バス切り分け方法。
IPC (4件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 11/18 310 ,  G06F 11/22 370 ,  G06F 13/36 520
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-079815
  • 特開平4-360624
  • 特開平4-126018
全件表示

前のページに戻る