特許
J-GLOBAL ID:200903010799560926

マルチプロセッサシステム及びマルチプロセッサシステムにおけるデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006578
公開番号(公開出願番号):特開平11-203260
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 複数のノード間でのデータ転送を高速に行う。【解決手段】 通信ハードウェア27によるデータ転送の途中で、転送されるデータがページアウトされていて、送信部171あるいは受信部271がアドレス変換に失敗した場合、送信部171或いは受信部271は、割り込みを要求する。割り込み処理362は、そのアドレス変換に失敗したページを送信失敗ページ表341あるいは受信失敗ページ表641に記録し、そのページは飛ばして、データ転送を続行する。一連のデータ転送が終了した後で、データ送信を要求したプロセス11は両方の失敗ページ表を参照し、アドレス変換の失敗の有無を調べる。アドレス変換の失敗があった場合は、プロセス11はそのページをメモリ13にページインして、再送する。
請求項(抜粋):
互いに通信路を介して接続された複数のノードから構成されるマルチプロセッサシステムであって、前記複数のノードのうちの少なくとも1つは、物理アドレス空間を提供する第1の記憶手段と、論理アドレス空間を提供する第2の記憶手段と、所定のアドレス変換単位毎に物理アドレスと論理アドレスとの間のアドレス変換を行う第1のアドレス変換手段と、前記論理アドレス空間に存在するデータを前記通信路を介して他のノードに送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段によって送信される前記データのうち前記第1の記憶手段が提供する前記物理アドレス空間に存在しなかったアドレス変換単位に関する情報を記録する第1の変換単位情報記録手段と、前記第1の送信手段による前記データの送信が終了した後、前記第1の変換単位情報記録手段に記録されている情報に対応するアドレス変換単位のデータを前記通信路を介して前記他のノードに再送する再送手段と、を備えることを特徴とするマルチプロセッサシステム。
FI (2件):
G06F 15/16 320 G ,  G06F 15/16 320 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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