特許
J-GLOBAL ID:200903010803644269

ポリカーボネート系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312663
公開番号(公開出願番号):特開平10-139976
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 有機ハロゲン系難燃剤を含まず、耐熱性、流動性、対衝撃性、難燃性に優れる芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 本発明の課題は、(A)芳香族ポリカーボネート系樹脂 80〜98重量部、および(B)ゴム質重合体の存在下に共重合可能な単量体を共重合させ、そのゴム質重合体の含有率が70重量%以上である弾性グラフト共重合体 20〜2重量部、からなる熱可塑性樹脂 100重量部に対して、(C)燐含有率が10重量%以上であり、成分(A)のポリカーボネート樹脂100重量部に対して、10重量%配合したとき前記(A)成分のTgの低下が30度以下である燐酸エステル系難燃剤 1〜20重量部、を含む、芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物により解決される。
請求項(抜粋):
(A)芳香族ポリカーボネート系樹脂 80〜98重量部、および(B)ゴム質重合体存在下に共重合可能な単量体をグラフト共重合させ、そのゴム質重合体の含有率が70重量%以上である弾性グラフト共重合体 2〜20重量部、からなる熱可塑性樹脂組成物 100重量部、に対して、(C)燐含有量が10重量%以上であり、成分(A)の熱可塑性樹脂組成物100重量部に対して10重量%配合したとき、前記(A)成分のガラス転移温度(Tg)の低下が30度以下である燐酸エステル系難燃剤 1〜20重量部を含むことを特徴とする、芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 51/04 ,  C08K 5/521 ,  C08L 55/02 ,  C08L 69/00 ,  C08L 69:00
FI (4件):
C08L 51/04 ,  C08K 5/521 ,  C08L 55/02 ,  C08L 69/00

前のページに戻る