特許
J-GLOBAL ID:200903010804899031

直噴火花点火式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022903
公開番号(公開出願番号):特開平9-209760
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 直噴火花点火式内燃機関において、噴霧偏向タイプ等の特殊な機能を有する燃料噴射弁の必要性をなくし、構成を簡素化する。【解決手段】 2つの独立した吸気ポート3を、その軸線がシリンダヘッド1下面に対して所定角度θをなす面に沿って、両吸気ポート相互の間隔が上流側に向かって拡がるような略直線状に延びる形状に形成する。また、燃料噴射弁を取り付ける燃料噴射弁取付部10を、燃料噴射弁の噴孔が2つの吸気弁間で燃焼室2外周の近傍に位置し、かつ、2つの吸気ポート3間でその軸線がシリンダヘッド1下面に対して所定角度θをなす面に沿って形成する。さらに、吸気ポート3に連通する吸気マニホールド20のブランチ部20aの形状を、各吸気ポート3毎に独立とする。
請求項(抜粋):
気筒毎に配設される2つの吸気弁と、各吸気弁に対応して設けられる独立した2つの吸気ポートと、燃焼室のピストン冠面と対向する壁面の略中央に配設される点火プラグと、前記燃焼室に噴口を臨ませて燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、機関への吸入空気を分岐して前記吸気ポートに導入する吸気マニホールドと、を含んで構成される直噴火花点火式内燃機関において、前記2つの吸気ポートを、その軸線がシリンダヘッド下面に対して所定角度をなす面に沿って、両吸気ポート相互の間隔が上流側に向かって拡がって延びるように形成すると共に、前記燃料噴射弁を、その噴孔が前記2つの吸気弁間で燃焼室外周の近傍に位置し、かつ、前記2つの吸気ポート間でその軸線が前記シリンダヘッド下面に対して前記所定角度をなす面に沿って配設したことを特徴とする直噴火花点火式内燃機関。
IPC (5件):
F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02M 35/104 ,  F02M 61/14 310
FI (6件):
F02B 17/00 F ,  F02B 17/00 D ,  F02B 23/08 W ,  F02B 23/10 D ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 35/10 102 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 筒内噴射型内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295320   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044009   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開平3-164518
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