特許
J-GLOBAL ID:200903010809790011

圧縮オーディオ信号補正器、および圧縮オーディオ信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055403
公開番号(公開出願番号):特開2000-250569
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【目的】 人間の聴覚特性を利用したあらゆる圧縮オーディオ信号再生装置および圧縮オーディオ信号補正器において、圧縮オーディオ信号を分析することで圧縮符号化する際に除去された周波数成分を推定/挿入する。【構成】 入力された圧縮オーディオ信号D1は第1の変換部2で、周波数領域のスペクトルオーディオ信号D2に変換され、さらにスペクトルオーディオ信号分析部3でスペクトルオーディオ信号D2の倍音構造の分析および分析された特性データD3の検出を行う。倍音主音成分推定/挿入部4では、この分析された特性データD3に基づいてデータベース6に蓄積されている様々な特性データD6を参照しながら、圧縮符号化する際に除去されたであろう成分を推定し作成してこれを再び挿入する。また、ゆらぎ成分推定/挿入部5では倍音主音成分が付加されたスペクトルオーディオ信号D5に、データベース6に蓄積されている様々な特性データD7を参照して圧縮符号化する際に除去されたであろうゆらぎ成分を推定し作成してこれを再び挿入する。
請求項(抜粋):
人間の聴覚特性を利用して原オーディオ信号から人間の耳には聞こえないとみなされた周波数成分を除去することにより圧縮されてなる圧縮オーディオ信号を入力する圧縮オーディオ信号入力手段と、前記圧縮オーディオ信号入力手段により入力された前記圧縮オーディオ信号を周波数領域のスペクトルオーディオ信号に変換する第1の変換手段と、前記第1の変換手段により変換された前記周波数領域のスペクトルオーディオ信号の特性を分析することによりこのスペクトルオーディオ信号の特性データを検出するスペクトルオーディオ信号分析手段と、前記スペクトルオーディオ信号の特性データに基づいて、前記原オーディオ信号が圧縮される際に除去された周波数成分のうちの少なくとも1つの除去された周波数成分を推定し、この推定された周波数成分を前記周波数領域のスペクトルオーディオ信号に挿入する推定/挿入手段とを具備する圧縮オーディオ信号補正器。
IPC (3件):
G10L 13/00 ,  G11B 20/10 301 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L 9/00 M ,  G11B 20/10 301 Z ,  H03M 7/30 Z
Fターム (13件):
5D044AB05 ,  5D044GK07 ,  5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BB03 ,  5J064BB12 ,  5J064BC18 ,  5J064BD03 ,  5J064CA02 ,  9A001HH15 ,  9A001JJ01 ,  9A001KK31 ,  9A001KK43

前のページに戻る