特許
J-GLOBAL ID:200903010811874826

リンホカイン製剤と増殖性細胞障害の局部制御又は局部と全身との両方の制御へのその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  沖本 一暁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-504898
公開番号(公開出願番号):特表2004-538271
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
有効量のIL-2又は他のリンホカインと、逆熱ゲル化特性を有する生分解性ポリマー担体とを含む治療製剤、及び、増殖性細胞障害の局部又は局部と全身との両方の制御へのその使用法が開示される。本製剤は、腫瘍内/腫瘍周囲に投与することが可能であり、IL-2含有デポーを生じる。IL-2含有デポーは、許容し得ない副作用を引き起こすことなく、局部と全身との両方で機能する細胞傷害性Tリンパ球の産生を刺激するのに十分なIL-2の連続し長期化した放出をもたらす。
請求項(抜粋):
a)有効量のリンホカイン; b)i)生分解性ポリエステル又はポリ(オルトエステル)を含む、51〜83重量%の生分解性で疎水性のAブロック、及び ii)ポリエチレングリコール(PEG)を含む、17〜49重量%の親水性Bブロックを含み、 約2000〜4990の間の重量平均分子量を有し、逆熱ゲル化特性を有する、生分解性ABA又はBAB型のトリブロックコポリマー;及び、 c)ポリエチレングリコール(PEG)、PEG誘導体、又はPEGとPEG誘導体との混合物を含む再構成促進及び可能化剤(前記PEG又はPEG誘導体は、150〜1100ダルトンの重量平均分子量を有する);を含み、 投与された後でリンホカイン含有デポーを生じ、連続し持続したリンホカインの放出を提供する、 局部又は局部と全身との両方の治療効果を提供するために温血動物へリンホカインを局部投与するための製剤。
IPC (6件):
A61K38/00 ,  A61K47/10 ,  A61K47/18 ,  A61K47/34 ,  A61K47/42 ,  A61P35/00
FI (6件):
A61K37/02 ,  A61K47/10 ,  A61K47/18 ,  A61K47/34 ,  A61K47/42 ,  A61P35/00
Fターム (27件):
4C076AA12 ,  4C076BB21 ,  4C076CC27 ,  4C076CC29 ,  4C076DD01 ,  4C076DD38 ,  4C076DD51 ,  4C076EE23M ,  4C076EE24M ,  4C076EE49M ,  4C076FF14 ,  4C076FF32 ,  4C076FF36 ,  4C076FF39 ,  4C076FF61 ,  4C084AA03 ,  4C084BA44 ,  4C084DA01 ,  4C084DA12 ,  4C084DA14 ,  4C084DA16 ,  4C084MA05 ,  4C084MA17 ,  4C084MA55 ,  4C084MA66 ,  4C084NA12 ,  4C084ZB262
引用文献:
前のページに戻る