特許
J-GLOBAL ID:200903010813049270

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072716
公開番号(公開出願番号):特開平11-268294
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 記録速度の低下やインク消費量を増大させることなく、キャップ内でインクが固化するのを確実に防止することのできるインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 インクジェット記録装置では、記録ヘッド16のノズル111からインクが排出されるキャッピング装置18のキャップ181内には、インク溶媒供給装置70からインク溶媒Sが供給されるので、記録ヘッド16からキャップ181内にインクを頻繁に排出しなくても、キャップ181内でインクが固化することがない。従って、キャップ181内のインク吸収部材182は、その機能を失ってしまうことがない。また、キャップ181内が常に湿った状態にあるので、キャップ181で記録ヘッド16のノズル形成面160を覆えば、ノズル111内でのインクの固化をインク溶媒Sの蒸気で確実に防止できる。
請求項(抜粋):
ノズル開口からインク滴を吐出する記録ヘッドと、該記録ヘッドのノズル形成面を覆った状態において当該ノズル形成面との間に吸引室を構成する凹部を備えるキャップと、該キャップの前記凹部内に配置された多孔質のインク吸収部材とを有するインクジェット記録装置において、前記キャップ内に対してインク溶媒を供給して当該キャップ内でのインクの固化を防止するインク溶媒供給装置を有していることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-193845
  • 特開平2-102058
  • 特開昭63-193845

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