特許
J-GLOBAL ID:200903010817775226

液晶プロジェクタ-用の液晶デバイスおよび液晶デバイス用の対向基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130250
公開番号(公開出願番号):特開平8-328002
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】照射光束の入射角に対する精度を緩和し、光利用効率良く、画像投影できる液晶デバイス用の対向基板を実現する。【構成】TFT基板201とともに液晶層205を挾持し、光照射側に配備される対向基板であって、マイクロレンズのアレイを片面に形成されたマイクロレンズアレイ基板202と平面基板203とを、マイクロレンズアレイの形成された面を内側にして重ねて一体化して構成され、マイクロレンズアレイは集光用の同一のマイクロレンズのアレイ配列で、マイクロレンズアレイ形成面から液晶層側の面までの距離が、マイクロレンズの焦点距離に略等しく、液晶デバイスにおける画素のピッチの10倍以下であり、マイクロレンズアレイ基板202および平面基板230のうちの一方の、他方の基板に対向する側の面に、両基板の間隔をマイクロレンズアレイにおける個々のマイクロレンズの高さ以上の大きさに保つスペーサ部が、マイクロレンズアレイの有効範囲外に形成されている。
請求項(抜粋):
液晶プロジェクターに用いられる液晶デバイスにおいて、TFT基板とともに液晶層を挾持し、光照射側に配備される対向基板であって、液晶デバイスにおける個々の画素に対応するマイクロレンズのアレイを片面に形成されたマイクロレンズアレイ基板と、平面基板とを、マイクロレンズアレイの形成された面を内側にして重ねて一体化して構成され、上記マイクロレンズアレイは集光用の同一のマイクロレンズのアレイ配列であり、上記マイクロレンズアレイ形成面から液晶層側の面までの距離が、上記マイクロレンズの焦点距離に略等しく、上記焦点距離は、上記液晶デバイスにおける画素のピッチの10倍以下の大きさであり、上記マイクロレンズアレイ基板および平面基板のうちの一方の、他方の基板に対向する側の面に、両基板の間隔を上記マイクロレンズアレイにおける個々のマイクロレンズの高さと同じかもしくはそれ以上の高さに保つスペーサ部が、マイクロレンズアレイの有効範囲外に形成されていることを特徴とする液晶デバイス用の対向基板。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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