特許
J-GLOBAL ID:200903010818910364
ガス濃度測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247372
公開番号(公開出願番号):特開平10-090152
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】周波数カウンタの出力を補正することにより、ガス濃度を直読できるようにしたガス濃度測定装置を実現する。【解決手段】水晶振動子式匂いセンサ素子と、このセンサ素子の共振周波数で発振する発振器と、共振周波数を計数する周波数カウンタと、匂い物質濃度がゼロの時の前記センサ素子の共振周波数を設定するゼロ点設定回路と、周波数カウンタの出力からゼロ点設定回路の出力を減算する減算回路と、この減算回路の出力を表示する出力表示回路を備え、センサ素子に吸着された被測定ガスの濃度を測定するガス濃度測定装置において、校正操作時に減算回路の出力を受け校正ガスの濃度に対する補正係数を求める補正係数設定回路と、減算回路の出力に前記補正係数を乗じるための乗算回路を備える。
請求項(抜粋):
ATカットの水晶振動子表面に匂い分子吸着膜を貼付した構造の水晶振動子式匂いセンサ素子と、このセンサ素子の共振周波数で発振する発振器と、前記共振周波数を計数する周波数カウンタと、匂い物質濃度がゼロの時の前記センサ素子の共振周波数を設定するゼロ点設定回路と、前記周波数カウンタの出力から前記ゼロ点設定回路の出力を減算する減算回路と、この減算回路の出力を表示する出力表示回路を備え、前記センサ素子に吸着された被測定ガスの濃度を測定するガス濃度測定装置において、校正操作時に前記減算回路の出力を受け校正ガスの濃度に対する補正係数を求める補正係数設定回路と、前記減算回路の出力に前記補正係数を乗じるための乗算回路を備えたことを特徴とするガス濃度測定装置。
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