特許
J-GLOBAL ID:200903010824417602

安全キャビネットの殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176123
公開番号(公開出願番号):特開平7-008811
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 作業後、作業空間外の安全キャビネット本体内部を円滑に殺菌することができる殺菌装置を提供する。【構成】 作業空間6の一側の給気用の高性能フィルタ9に送風機11で空気を圧送する。作業空間6の他側に作業空間6内の空気が通過する排気孔12、13を設ける。排気孔12、13を通って作業空間6から流出した空気を流す連通路7を設ける。送風機11の風下側に排気用の高性能フィルタ16を介して本体5外に空気を排出する排出路14を設ける。連通路7にオゾン発生器22を設ける。排出路14に触媒17を設ける。開閉扉8を閉じた状態でオゾン発生器22を作動させ、且つ、送風機11を定格回転数以下の低速で運転する。オゾン発生器22が停止した状態で送風機11を定格回転数にて運転する。
請求項(抜粋):
前面に開閉扉を有し、内部に作業空間を形成するキャビネット本体と、前記作業空間の一側に設けた給気用の高性能フィルタと、この給気用の高性能フィルタに空気を圧送する送風機と、前記作業空間の他側に配置され、この作業空間内の空気が通過する排気孔を有する作業台と、前記排気孔を通って前記作業空間から流出した空気を前記送風機により吸引する連通路と、前記送風機の風下側に設けられ、排気用の高性能フィルタを介して前記キャビネット本体外に空気を排出する排出路とを備えた安全キャビネットにおいて、前記連通路にオゾン発生器を設けると共に、前記排出路にはオゾン除去部材を設け、前記開閉扉を閉じた状態でこのオゾン発生器を作動させ、且つ、前記送風機を定格回転数以下の低速で運転すると共に、前記オゾン発生器が停止した状態で前記送風機を定格回転数にて運転することを特徴とする安全キャビネットの殺菌装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-075883
  • 特開昭60-037977

前のページに戻る