特許
J-GLOBAL ID:200903010828223730

車両用ミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357347
公開番号(公開出願番号):特開平10-181451
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ミラーの首振り運動を規制するピボット部とミラーの振動を抑止する制振部とをアクチュエータ周りに一体化する。【解決手段】 ミラー4の首振り運動を駆動するアクチュエータアセンブリ5を、ミラーホルダ3を介してミラー4の取り付けられるアクチュエータ1と、フレーム6に取り付けられるアクチュエータベース2とからなるようにする。アクチュエータ1は、その中央部側に半球状の凸面部からなるピボット部11を有するとともに、その外側には半球状凸面形態からなる外周部12を有し、これらがプラスチック材にて一体的に形成される。アクチュエータベース2は、中央部に設けられる凹陥状半球面体からなるベアリング部21と、この外側に設けられるものであって複数のストリップ状部材の集合体からなる制振部22とからなり、これらがプラスチック材にて一体的に形成される。
請求項(抜粋):
ミラーと、当該ミラーを保持するとともにミラー駆動用のアクチュエータに連結されるミラーホルダと、当該ミラーホルダを介して上記ミラーに首振り運動を伝達するアクチュエータと、当該アクチュエータと相対首振り運動をするものであってハウジングあるいはフレームに連結されるアクチュエータベースと、からなる車両用ミラー装置において、これらアクチュエータベースとアクチュエータとの間の係合構造を、上記アクチュエータの首振り運動中心点を中心にして同心円状に設けられるものであって内側球面係合部と外側球面係合部とにて形成される二重球面係合構造からなるようにしたことを特徴とする車両用ミラー装置。

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