特許
J-GLOBAL ID:200903010831912708

多地点間テレビ電話会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058883
公開番号(公開出願番号):特開平7-274148
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 伝送帯域に制限があるネットワークを使用する場合であっても、会議参加者全員の動画像を各会議端末装置に同時に表示すると共に、特定の会議参加者の動画像を、他の会議参加者の動画像と区別して表示することを可能とする多地点間テレビ電話会議システムを提供する。【構成】 司会者端末装置は、前記ネットワークの最大伝送速度を司会者を含む現在の会議参加者数で暗分し、その暗分結果の伝送速度を超えない伝送速度規格値の最大値を会議参加状態の各会議端末装置に動画像送受信用伝送速度として割り当てる第1の処理と、発言状態となった会議参加者の会議端末装置には、現在割り当て中の伝送速度以上の伝送速度を割り当て可能な残帯域が存在するか否かを調べ、存在すれば、そのうちの最大の伝送速度規格値を割り当てる第2の処理とを行う伝送速度割当て手段を備える。
請求項(抜粋):
司会者端末装置と複数の会議端末装置とを伝送帯域に制限のあるネットワークで接続し、各々の端末装置間で音声および動画像を送受信して会議を行う多地点間テレビ電話会議システムにおいて、前記司会者端末装置は、前記ネットワークの最大伝送速度を司会者を含む現在の会議参加者数で暗分し、その暗分結果の伝送速度を超えない伝送速度規格値の最大値を会議参加状態の各会議端末装置に動画像送受信用伝送速度として割り当てる第1の処理と、発言状態となった会議参加者の会議端末装置には、現在割り当て中の伝送速度以上の伝送速度を割り当て可能な残帯域が存在するか否かを調べ、存在すれば、そのうちの最大の伝送速度規格値を割り当てる第2の処理とを行う伝送速度割当て手段を備えることを特徴とする多地点間テレビ電話会議システム。

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