特許
J-GLOBAL ID:200903010833769759

ロールブラインドの減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180889
公開番号(公開出願番号):特開平9-004347
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 ダンパ機能を十分保持しながらダンパ機構の構成を簡単にして小型化および軽量化を図り、かつ部品点数を少なくして製造コストを下げる。また、機械音がせず、スクリーンを静かに巻取れるようにする。【構成】 左右一対のブラケット(B)間において回転可能に連結され、スクリーン(S)の上端縁が固定されて該スクリーン(S)を巻取る円筒状の巻取り軸(12)と、該巻取り軸(12)内に係合された取付けアダプタ(32)と、該取付けアダプタ(32)に取付けられ、円板状のダンパ外枠(34)と、該ダンパ外枠(34)の一面に対して粘性流体(38)を介して一端面が接触するダンパ軸(36)と、該ダンパ軸(36)の外周にコイル状に巻き付けられたクラッチばね(44)と、該クラッチばね(44)の外周を包囲し、クラッチばね(44)の一端が係止された回転不能のダンパ駆動接続筒(46)と、からなるロールブラインドの減速装置とした。
請求項(抜粋):
左右一対のブラケット(B)間において回転可能に連結され、スクリーン(S)の上端縁が固定されて該スクリーン(S)を巻取る円筒状の巻取り軸(12)と、該巻取り軸(12)内に係合された取付けアダプタ(32)と、該取付けアダプタ(32)に取付けられ、円板状のダンパ外枠(34)と、該ダンパ外枠(34)の一面に対して粘性流体(38)を介して一端面が接触するダンパ軸(36)と、該ダンパ軸(36)の外周にコイル状に巻き付けられたクラッチばね(44)と、該クラッチばね(44)の外周を包囲し、クラッチばね(44)の一端が係止された回転不能のダンパ駆動接続筒(46)と、からなり、前記スクリーン(S)の引き下ろす際の取付けアダプタ(32)の回転方向のとき前記ダンパ軸(36)と前記クラッチばね(44)との間がフリーな状態となってダンパ軸(36)が回転し、スクリーン(S)の巻上げ時には前記クラッチばね(44)が前記ダンパ軸(36)を締め付けることにより該ダンパ軸(36)の回転を不能にして前記ダンパ外枠(34)とダンパ軸(36)とが前記粘性流体(38)を介してダンパ機能を発揮することを特徴とするロールブラインドの減速装置。
IPC (2件):
E06B 9/80 ,  E06B 9/60
FI (2件):
E06B 9/204 B ,  E06B 9/20 J

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