特許
J-GLOBAL ID:200903010835800416

カット検出装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398233
公開番号(公開出願番号):特開2003-196662
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 映像データのカット検出において、動きの激しいシーンの誤検出を減少させることができるカット検出装置およびそのプログラムを提供する。【解決手段】 ベクトル算出処理部19aは、フレームを所定数の区画に分割し、各区画においてフレーム間の動きベクトルを算出する。分類区画数累計処理部19bは、フレーム間において算出した区画毎の動きベクトルを、所定数の方向に分類して、各方向に分類された動きベクトルと対応する区画の数を累計して方向別区画数を算出する。絶対値差分量算出処理部19cは、フレーム間の方向別区画数と、該フレーム間に対して前または後のフレーム間の方向別区画数との方向別の差分を求め、該差分の絶対値を基に絶対値差分量を算出する。カット検出装置は、算出した絶対値差分量を基に、映像データよりカット部分を検出する。
請求項(抜粋):
連続するフレームから成る映像データの時間変化の中よりカット部分を検出するカット検出装置であって、前記フレームを所定数の区画に分割し、各区画において前記フレーム間の動きベクトルを算出するベクトル算出手段と、前記フレーム間において算出した前記区画毎の動きベクトルを、所定数の方向に分類して、各方向に分類された前記動きベクトルと対応する前記区画の数を累計して方向別区画数を算出する分類区画数累計手段と、前記フレーム間の前記方向別区画数と、該フレーム間に対して前または後のフレーム間の前記方向別区画数との方向別の差分を求め、該差分の絶対値を基に絶対値差分量を算出する絶対値差分量算出手段と、算出した前記絶対値差分量を基に、前記映像データより前記カット部分を検出するカット部分検出手段とを具備することを特徴とするカット検出装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G06T 7/00 300 ,  H04N 5/91
FI (4件):
G06T 7/20 C ,  G06T 7/20 B ,  G06T 7/00 300 F ,  H04N 5/91 Z
Fターム (9件):
5C053FA14 ,  5C053FA23 ,  5C053GA11 ,  5C053GB37 ,  5C053HA40 ,  5C053KA30 ,  5C053LA14 ,  5L096HA04 ,  5L096JA11

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