特許
J-GLOBAL ID:200903010835926703

サンプル採取器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515029
公開番号(公開出願番号):特表平10-508237
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】サンプルがその量には関係なく且つ汚染されることなしに分析できるように、患者から直接血液を引き抜くための、又は毛細管(16)を使用して液体からサンプルを分離するための、サンプル採取器(100)を創作するため、本発明は、試薬液(19)を適宜含むキュベット(10)により検査されるべきサンプル液を保持する毛細管(16)に連結されて使用される装架装置(110)を提案する。
請求項(抜粋):
分析されるべきサンプル液を受容する毛細管(16)は装架装置(110)によってキュベット(10)と連通するようにされており、装架装置(110)の形式でキュベット(10)は毛細管を保持する毛細管ホルダー(11)を有している、毛細管(16)によって患者から直接毛細管血液を採取するか又は液体からサンプルを採取するためのサンプル採取器(100)において、 毛細管(11)は、使用時キュベット(10)内へ突き出たストッパー状部分(12)を有する一方、キュベットの円周よりも大きい円周縁(13)を有しており、またキュベット(10)から離れる方向に向けられた側には毛細管ホルダー(11)の中心部に延長部分(14)が設けられて、該延長部分と共にストッパー状部分(12)をも介してその中に毛細管(16)が挿通される貫通孔(15)が延びており、また該延長部分(14)に被着され得る押圧キャップ(17)が設けられており、該押圧キャップ(17)の容積(23)は、該押圧キャップ(17)が前記延長部分(17)に被着されて次に完全に摺動された時毛細管(16)からサンプル液が真直ぐに押し出されるように大きさが定められており、またキュベット(10)内の試薬液(19)中には例えばクエン酸塩緩衝剤のような血液凝固阻止剤が混入されており、またキュベット(10)内には攪拌部材が入れられていることを特徴とするサンプル採取器。

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