特許
J-GLOBAL ID:200903010841355513

タワークレーンの休車姿勢異常警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276743
公開番号(公開出願番号):特開平11-106185
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 タワークレーンの作業を停止する場合にタワーアタッチメントの姿勢が正常か否かを判断し、休車姿勢が異常なときは警報を発してオペレータに告知する。【解決手段】 タワー11の基端部に角度センサ18を設け、ジブ11の基端部に角度センサ19を設ける。また、タワー11の先端部にはジブキャッチセンサ20を設ける。コントローラ25はこれらのセンサの検出信号θT,θJ,Sc に基づいてタワーアタッチメントの姿勢を判断し、予め定められている休車姿勢と比較する。そして、タワーアタッチメントの姿勢が規定された休車姿勢の許容範囲から外れたときは、コントローラ25は休車姿勢が異常であると判断して警報装置26を作動させる。
請求項(抜粋):
タワーの先端部にタワーヘッドを装着するとともに、該タワーヘッドにジブを枢着してなるタワーアタッチメントを備えたタワークレーンに於いて、タワー角度を検出する手段と、ジブ角度を検出する手段と、ジブキャッチによりタワーにジブが固定されたことを検出する手段とを設け、オペレータがエンジンを停止して作業停止状態に入ったときに、前記各検出手段の信号に基づいてタワーアタッチメントの姿勢を判断する演算手段と、前記タワーアタッチメントの姿勢と予め定められている休車姿勢とを比較する手段と、前記タワーアタッチメントの姿勢が休車姿勢の許容範囲から外れたときに警報を発する手段とを備えたことを特徴とするタワークレーンの休車姿勢異常警報装置。

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