特許
J-GLOBAL ID:200903010842097593

電界発光灯およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190889
公開番号(公開出願番号):特開平10-041066
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 透明フィルム、透明電極、発光層、反射絶縁層、裏面電極を積層した電界発光灯の透明フィルムの外側に化粧印刷層を設け、さらに保護フィルムを貼り付けた従来の電界発光灯において、保護フィルムが不必要になった際に保護フィルムを剥ぎ取るために工数がかかる、剥ぎ忘れによる特性低下の可能性、剥ぎ忘れによる保護フィルムの経時変化による発光不具合(ムラ)等が発生する。【解決手段】 透明導電フィルム1上に発光層2、反射絶縁層3、裏面電極4を形成した後、透明導電フィルム1の透明フィルム1aの外側に例えば発光色を変換するため顔料や染料を含んだ化粧印刷層6を形成し、電界発光灯シート11を得る。その後、電界発光灯シート11の化粧印刷層6を覆うように保護フィルム20をラミネータ等により圧着し電界発光灯シート11全体に貼り付ける。個別に電界発光灯10を切断した後、80°Cの熱風オーブンに10分間放置する等による加温処理を行うことによって、保護フィルム20にシワ21を発生させる。
請求項(抜粋):
透明フィルムに形成された透明電極と、裏面電極との間に発光層と反射絶縁層とが配設され、前記透明フィルムの透明電極が形成されていない面に顔料および/または染料を含む化粧印刷層が形成され、該化粧印刷層の上にシワを有する保護フィルムが配設された電界発光灯。
IPC (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10
FI (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10

前のページに戻る