特許
J-GLOBAL ID:200903010843717722

輻輳通知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054108
公開番号(公開出願番号):特開平8-251226
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 レイヤ4のフロー制御方式やレイヤ3のプロトコル種別に依存せず、中継ノードの輻輳状態を迅速かつ正確にエンドノードに対して通知することができる輻輳通知方法を提供する。【構成】 バッファ管理部12により重度の輻輳発生が検出された場合には、レイヤ4輻輳通知制御部15で受信データパケットに中継ノード輻輳廃棄フラグCDを設定し、レイヤ4データ部を廃棄するとともにパケット種別を状態通知パケットに設定したレイヤ4パケットを生成して宛先ノード3に送信し、軽度の輻輳発生が検出された場合には、受信パケットに中継ノード輻輳警告フラグCAを設定したレイヤ4パケットを生成して、宛先ノード3に送信する。
請求項(抜粋):
所定の伝送路から受信したパケットを一時的にバッファに格納し他の伝送路に転送する中継ノードを有し、この中継ノードを介してエンドノード間の情報通信を行う情報通信ネットワークにおいて、中継ノードに、パケットの受信に応じてバッファの使用量と複数の所定しきい値とを比較することによりバッファに発生した輻輳状態の程度を検出するバッファ管理部と、このバッファ管理部により検出された輻輳状態の程度を示す輻輳情報をレイヤ4プロトコルヘッダ部に格納したレイヤ4パケットを生成するレイヤ4輻輳通知制御部とを設けて、バッファ管理部により輻輳発生が検出された場合には、レイヤ4輻輳通知制御部により、その輻輳状態の程度を示す輻輳情報をレイヤ4プロトコルヘッダ部に格納したレイヤ4パケットを生成し、受信したパケットの宛先ノードまたは発信ノードに送信するようにしたことを特徴とする輻輳通知方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-014645
  • 特開昭63-209347

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