特許
J-GLOBAL ID:200903010846274023

網膜眼病診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523093
公開番号(公開出願番号):特表平8-508903
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】既知の偏光状態の入射ビームを眼(11)の眼底で反射させて得られた偏光された光の反射ビームの偏光状態の変化の度合を測定することによって眼底の網膜神経繊維層(18)の地形マップ、厚さ及び繊維の向きを算定する。角膜(10)及び眼(11)の他の部分の複屈折性を角膜偏光補償器(25)によって効果的に相殺し、臨床的に有意の診断結果を得る。
請求項(抜粋):
眼の前部の偏光作用を実質的に補償するようにして網膜の偏光特性を診断することによって眼病を検出するための方法であって、 (a)瞳孔を通し、角膜及び水晶体を含む眼の前部を通して、網膜神経繊維層を含む眼底を既知の偏光状態の入射診断用ビーム中の少くとも部分的に偏光された入射光で照射し、 (b)前記入射診断用ビームの、眼底から反射された反射光を戻り診断用ビームとして偏光感知性検出器で検出し、 (c)前記戻り診断用ビームの偏光状態の変化の度合を眼底の正味偏光作用に基づいて算定するために戻り診断用ビームの偏光状態を分析して前記入射診断用ビームの前記既知の偏光状態と比較することができるように該入射診断用ビーム及び戻り診断用ビームが透過する眼の前部の偏光作用を実質的に補償し、該戻り診断用ビームの偏光状態の変化の度合から眼底の正味偏光作用を算定し、該算定された眼底の正味偏光作用から眼病の有無及び進行状況を診断することから成る方法。
IPC (3件):
A61B 3/14 ,  A61B 3/10 ,  A61B 3/12
FI (3件):
A61B 3/14 A ,  A61B 3/12 E ,  A61B 3/10 Z

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