特許

J-GLOBAL ID：200903010846668382

地震対策用スクリーン装置

発明者： 岡野 治機
出願人/特許権者： 岡野 治機
代理人 (1件)： 吉川 晃司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-280865
公開番号（公開出願番号）：特開2003-079467
出願日： 2001年09月17日
公開日（公表日）： 2003年03月18日
要約：

【要約】【課題】家具を建物側にしっかり固定するだけでは、収納物の飛び出しや散乱による災害を確実に防ぐことはできない。【解決手段】一端が巻き芯5に固定されたクラフト紙製のスクリーン3の他端を転倒防止ロープ11に保持させて地震対策用スクリーン装置1を構成する。転倒防止ロープ11の家具側係止部13aを家具側のヒートン51に係止し、転倒防止ロープ11の一部をスクリーン載置座31に上から這わせ、その上にロール状態のままのスクリーン3を載せ、建物側係止部15bを建物側のヒートン53に係止し、アジャスター17で転倒防止ロープ11の長さを調節する。食器棚41が振動し、食器棚41が傾くと転倒防止ロープ11が緊張してスクリーン3を前方へ押し出し、スクリーン3は落下しながら開いて食器棚41の前面を覆うので、食器棚41から飛び出した食器等の散乱がスクリーン3の内側だけで済む。

請求項（抜粋）：

一端が家具側係止部であり他端が柱や梁などの建物構造部に係止するための建物側係止部である転倒防止ロープと、一端が巻き芯に固定され他端が上記転倒防止ロープ又は建物構造部に保持されると共に巻き芯に巻き取ったロール状態で家具の天板上又はこれに載せたスクリーン載置座の上に這わせた前記転倒防止ロープの上に載置されるスクリーンとを備えたことを特徴とする地震対策用スクリーン装置。