特許
J-GLOBAL ID:200903010851497570

無段変速機用ベルトのエレメント、及び無段変速機用ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364476
公開番号(公開出願番号):特開2002-168305
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 リングとエレメントとの当接部分での不具合を解決し、リングの寿命を延ばす。【解決手段】 無段変速機用ベルトのエレメント20は、板厚方向に重ね合わされて、帯状リング11とともに環状の無段変速機用ベルト3を構成する板状のエレメントである。無段変速機のベルト用エレメント20は、リング11が当接するサドル面27を有するボディ部23と、サドル面側から延びるピラー部29とを備えている。サドル面27はベルト幅方向に弧状に延びて形成されている。サドル面27は、リング11が主に当接する曲率半径Raの主面36と、主面36よりピラー側に形成され曲率半径Raより小さい曲率半径Rbの端部面37とを有する。
請求項(抜粋):
板厚方向に重ね合わされて、帯状リングとともに環状の無段変速機用ベルトを構成する板状のエレメントであって、前記リングが当接するサドル面を有するボディ部と、前記サドル面側から延びるピラー部とを備え、前記サドル面は、ベルト幅方向に弧状に延びて形成され、前記リングが主に当接する曲率半径Raの主面と、前記主面より前記ピラー部側に形成され前記曲率半径Raより小さい曲率半径Rbの端部面とを有することを特徴とする、無段変速機用ベルトのエレメント。

前のページに戻る