特許
J-GLOBAL ID:200903010852653621

オートクレーブ処理可能なPVC不含多層フィルム、特に液体医薬品のパッキング用多層フィルム、その製法及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543328
公開番号(公開出願番号):特表2003-516248
出願日: 2000年12月09日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】少なくとも3層、即ち外層(A)、内層(I)及びその間に配置された中間層(M)を有し、各層の全重量に対する重量値で、各層それぞれが、ポリプロピレン材料60〜100重量%及び熱可塑性エラストマー40〜0重量%からなる、特に、水性液体医薬品をパッキングするためのオートクレーブ処理可能なPVC不含多層フィルムが開示されており、この多層フィルムは、121°C以上の温度での熱蒸気殺菌後に、DIN EN ISO527-1〜3により測定できる降伏点を有さないことにより優れている。更に、同フィルムの製法並びに、水をベースとする腸管外液体又は液体親油性エマルジョンを充填するためのパッキング材料としての使用に関する。
請求項(抜粋):
少なくとも3層、即ち外層(A)、内層(I)及びその間に配置された中間層(M)を有し、各層の全重量に対する重量値で、各層それぞれが、ポリプロピレン材料60〜100重量%及び熱可塑性エラストマー40〜0重量%からなる、特に液体医薬品のパッキング用のオートクレーブ処理可能でPVC不含の多層フィルムにおいて、 多層フィルムが、熱水散布法で121°C以上の温度の熱蒸気殺菌後に、DIN EN ISO527-1〜3により測定可能な降伏強さを有さない(無降伏)ことを特徴とする、オートクレーブ処理可能なPVC不含多層フィルム。
IPC (2件):
B32B 27/32 ,  B65D 65/40
FI (2件):
B32B 27/32 E ,  B65D 65/40 D
Fターム (39件):
3E086AA23 ,  3E086AC07 ,  3E086AD01 ,  3E086BA04 ,  3E086BA15 ,  3E086BB02 ,  3E086BB21 ,  3E086BB41 ,  3E086BB42 ,  3E086BB51 ,  3E086BB71 ,  3E086BB74 ,  3E086BB85 ,  3E086CA28 ,  3E086DA08 ,  4F100AK07A ,  4F100AK07B ,  4F100AK07C ,  4F100AK09C ,  4F100AK12C ,  4F100AL01C ,  4F100AL03C ,  4F100AL04C ,  4F100AL05C ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100GB15 ,  4F100JA04A ,  4F100JA04B ,  4F100JB01 ,  4F100JB07 ,  4F100JD05 ,  4F100JJ03 ,  4F100JK07A ,  4F100JK07B ,  4F100JN01 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 非PVC多層フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-107207   出願人:フレゼニウスアクチェンゲゼルシャフト
  • 輸液容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-114139   出願人:川澄化学工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 非PVC多層フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-107207   出願人:フレゼニウスアクチェンゲゼルシャフト
  • 輸液容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-114139   出願人:川澄化学工業株式会社

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